股関節・膝・足首ちゃんと動かせていますか？

と思った方にお伺いします。

本当に動いていて、毎日最大限に関節を動かせていますか？

もちろん動かせている方もいてます。動かせていない方が多いだけです。

動かしているつもりでも動かせてないってどういうこと？というのは、現代人の生活様式が関節を動かさなくても成り立ってしまっていることが1番の原因です。

昔のトイレは和式トイレがほとんどで、現在は洋式トイレの便座に座り使用されている方が多いと思います。
これが関節を使えていない要因の1つです。

しゃがむ格好を横からみてみましょう。
股関節と膝はしっかりと深く曲がり、足首も前に倒れた状態になります。足首が硬いとこの姿勢は取れません。

椅子に座る姿勢はどうかというと、股関節、膝、足首を90°前後に曲げているだけで最大限に曲げているとは言い難い姿勢となります。

他の肩などの関節もパソコンなど同じ姿勢を取り続けることで、その姿勢を取るための筋肉ばかりに負担がかかり、その姿勢の維持と関係のない筋肉はサボることで身体のバランスが崩れ関節がちゃんと動かないという現象が起こります。

なります！
但し、加齢等による骨の変形がある場合は骨をまっすぐ元通りとはいかないので完璧という状態にはなりません。しかし、それでも動かして可動域の拡大を図ることで今より動けるようになります。

一度硬くなった関節を自分で動かしていけば改善するのか？というと正直言って難しいです。
何故なら関節は自分の意思で動かせる範囲よりももう少しだけ動きます(関節の遊び）。何故なら関節の遊びが無いと転倒した時に筋肉や靭帯を断裂します。そうならないようにご自身で動かせる範囲より動くように出来ているのに硬くなってしまった関節を動かすのは覚悟が必要です。

少しずつ動かして可動域を拡大しないといけないんですが1人で続けるのは辛いんです。
使っているつもりで使えていない筋肉と関節に喝！を入れて元気に遊びに行きませんか？
そのきっかけ作りのお手伝いを、当院のオーダーメイド施術ではさせていただきます。

迷っている間にも身体は動かなくなっていきます。
悩むより行動した方が健康になれます。