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睡眠時間の理想。何時間がベスト?

「成人」「こども」「高齢者」と年代別の新指針

8時間睡眠はもう古い!?

一昔前は「8時間以上寝ましょう」と言われていたのをご存じの方は大勢いてるでしょう。

それはもう古い。
新しい指針が出ているのご存じでしょうか?

「成人」「こども」「高齢者」とライフステージで睡眠時間も異なります。
厚労省の指針を参考に書いていきます。

全体の方向性として、個人差等を踏まえつつ、日常的に質・量ともに十分な睡眠を確保し、心身の健康を保持する

高齢者

・長い床上時間が健康リスクとなるため、床上時間が8時間以上にならないことを目安に、必要な睡眠時間を確保する。

・食生活や運動等の生活習慣、寝室の睡眠環境等を見直して、睡眠休養感を高める。

・長い昼寝は夜間の良眠を妨げるため、日中は長時間の昼寝は避け、活動的に過ごす。

成人

・適正な睡眠時間には個人差があるが、6時間以上を目安として必要な睡眠時間を確保する。

・食生活や運動等の生活習慣、寝室の睡眠環境等を見直して、睡眠休養感を高める。

・睡眠の不調・睡眠休養感の低下がある場合は、生活習慣等の改善を図ることが重要であるが、病気が潜んでいる可能性にも留意する。

こども

・小学生は9~12時間、中学・高校生は8~10時間を参考に睡眠時間を確保する。

・朝は太陽の光を浴びて、朝食をしっかり摂り、日中は運動をして、夜更かしの習慣化を避ける。

必要な睡眠時間は年代によって変化する。

一晩に眠ることができる時間には限りがあります。

夜間に実際に眠ることのできる時間は、加齢により徐々に短くなることが、脳波を用いて厳密に夜間の睡眠時間を調べた研究で示されています。

15歳前後では約8時間。
25歳で約7時間。
45歳では約6.5時間。
65歳では約6時間。

成人後は20年ごとに30分程度の割合で夜間の睡眠時間が減少します。

実は若者は睡眠不足、高齢者は過剰睡眠

夜間に床の上で過ごす時間(床上時間)は、20〜30歳代では7時間程度ですが、45歳以上では徐々に増加し、75歳では7.5時間を超える傾向があります。

つまり、若い世代は床上時間の不足に伴い睡眠不足になりやすく、高齢世代では逆に必要な睡眠時間に比べ床上時間が過剰になりやすいといえます。
高齢者の方が寝れない事に不安を覚える必要はないということです。

さらに、加齢が進むと徐々に早寝早起きの傾向が強まり朝型化することがわかっています。この傾向は特に男性で強く、適切な睡眠習慣を考えるうえで年代別・性別の配慮が必要となります。

びっくりしませんでしたか?

年代ごとに睡眠時間が違うのびっくりしませんでしたか?

若い人は睡眠時間が必要なのに夜更かしして足りていない人。
高齢者の方で「寝れない。寝れない」と言ってる人。昼寝して寝れないという方もいてますが、年代ごとに必要な睡眠時間はこんなに違うんです。

適度な運動も行い質の良い睡眠を得れるようにしましょう。
身体のバランスが悪くても良質な睡眠とはならないんです。

バランスが悪いせいで自律神経の乱れ、イライラの原因と色々あるでしょうが、身体のバランスを整えてみませんか?
当院では予約優先で施術していますので、ご予約の際「オーダーメイド」または「60分のコース」とお伝えください。