花粉症対策とツボ2選（上半身）

体を温めましょう。

そもそも花粉症は、体の免疫システムが花粉を「異物」と認識し、過剰に反応することで発症します。

症状として
・くしゃみ（頻繁に出る）
・鼻水（透明でサラサラしたもの）
・鼻づまり
・目のかゆみ（充血することも）
・喉や耳のかゆみ
・咳や喘息のような症状
・頭痛や倦怠感（重度の場合）

なぜこのようなことになるのでしょうか？
アレルギー体質の人は「冷え」やすいといわれています。体が冷えていると、免疫バランスが乱れ、アレルギー症状が悪化することがあります。
その為、花粉症の人も身体が本人の気付かないところで「冷え」に傾いていることが多いのです。

花粉症の人に温めてほしい所があるのでここは押さえてほしい所とツボを2ヶ所ピックアップ

ツボは正確に取れなくても大丈夫。
温める方法は、お灸でもカイロでもOK！少しくらいズレても熱は広がって温めてくれるので気にしなくていいんです。
やらないことの方がダメ。

骨盤のすぐ上のところが花粉症の時期になると肌の色が他のところと比べると少しくすんだ色になったり、産毛が濃くなったりします。

ツボ『志室』
腰痛で使うツボ。頻尿等の冷え症状でも使用する。

（場所）腰の横に手を当て、手は動かさずに親指をそのまま腰の後ろの方へ開いていく。骨盤の山の一番高いところのすぐ上の辺り。

（カイロを貼るなら）腰の後ろに両手を当てて上体を反らせてみましょう。その時に手を置いたところに貼りましょう。縦でも横でもOK。コスパ的にオススメはボディウォーマー（腹巻）。

肩甲骨と肩甲骨の間。

ツボ『風門』
風邪の引き始めの悪寒が走り出した時にも有効なツボ。悪寒が出てすぐに温めると悪寒が止まる。

（場所）首を前に倒し、両肩を線で結んで背骨と交わるところの辺りに背骨が出っ張ったところの骨を探す。その出っ張った背骨から凸凹した骨2個下を見つけて、背骨の指2本外側。

（カイロを貼るなら）Tシャツの襟のところで肩甲骨の間のところに縦貼り。

花粉症もアレルギーの1つです。
免疫力アップして乗り切りましょう。

花粉症の人は隠れ冷え性の事が多いので、身体を冷やさないようにしてください。