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関節を動かすってどういう事?動かしてるつもりでは実は動いていない関節

全身に骨は何個ある?関節はいくつある?

成人の人間の体には通常206個の骨があります。ただし、個人差がある為、多少の個数差がある事があります。

関節は可動する主要な関節や微細な動きを可能にする小さな関節も含むと、人体に約360ヶ所以上存在しています。

どうですか?
思っていたより多いですか?それとも、少ないでしょうか?
これらが連動して動くことでスムーズに動くことができます。
つまり連動がうまくいかないと身体がちゃんと動こないことになります。

関節って何?骨との関係は?

骨と骨の間を関節と言います。関節があるので(肘・膝などが)曲がるし、伸びます。
これはイメージがしやすいと思います。脳を守る頭蓋骨これにも関節はあります。数個の骨が合わさる事で形成されており、生まれてすぐは癒合していません。成長とともに動かなくなりますがこれも関節です。

小さなお子さんは、急に飛んだり跳ねたり、転がったりと大忙し。これは身体を動かすことで運動機能・感覚機能の発達をしています。それと同時に骨の両端に骨を作る組織があり運動して刺激を入れる事で骨が丈夫になり成長し筋肉も発達します。

大人も子供と同じように飛んだり跳ねたり転がったりした方が本当は骨や関節には良いんですよ。

関節の役割

1. 運動の可能性を提供: 関節は骨同士を接続し、身体の部位の動きを可能にします。関節は可動性を持っており、曲げ、伸ばし、回転などの運動を行うことができます。例えば、肘関節は腕の曲げ伸ばし、膝関節は脚の曲げ伸ばし、肩関節は腕の回転を可能にします。

2. 衝撃吸収と衝撃分散: 関節は運動中に発生する衝撃や振動を吸収し、分散する役割を果たします。これにより、骨や関節にかかる負担が軽減され、身体の組織にダメージが軽減されます。

3. 安定性の提供: 関節は骨同士を安定させるために靭帯や軟骨などの組織で支えられています。これにより、関節は正確な動きを維持し、不必要な動きを制限します。例えば、肩関節の安定性を提供するために、関節包と靭帯が重要な役割を果たします。

4. 体重の支持: 関節は体重を支える役割も果たしています。特に下肢の関節(膝関節、足関節など)は、体重を支え、歩行や走行などの活動を可能にします。

関節が動かないとどうなる?

関節が正しく動かないと日常生活に不便・不自由が起こります。
加齢に伴う骨、関節の変形が起きている状態では残念ですが通常通りには戻せません。
ここでは変形がない場合を中心にお話しします。

そもそも関節はそこだけが動くわけではありません。筋肉や骨がいくつも連動して腕や足を動かしていきます。もし関節を構成する骨が動かないとどうなるでしょうか?答えはきれいに動かなくなります。

きれいに動かないとは、肩の場合、腕を真っ直ぐ上に上げたときに腕が耳にくっつかない。という事が起こります。

なんだそれくらいだったら困らないからいいよ。と思われた方はご注意下さい。
確かに今は困らないかもしれません。きれいに正しく動いていないものを使い続けていくとどうなるでしょうか?関節に負担がかかり損傷や変形の原因となってしまいます。

ここの最初に書いたように変形したものは元には戻せません。
変形する前に対応・対処するしかありません。

関節はなぜ動かなくなる?

骨と骨の間が関節ですが、それだけでは動きません。そう筋肉がくっつくことで動くんです。1本の骨にいくつもの筋肉がくっついています。

もしそのいくつもの筋肉のうち1つでも硬くなったらどうでしょうか?
時計をイメージしてくだい。歯車の1つでもおかしな動きをしたら動かなくなってしまいますよね。

つまり筋肉が硬くなることで関節の動きが悪くなっていきます。

当院では何をしてくれる?

当院では何をしてくれる?
当院では、オーダーメイド施術というコースで施術させていただいています。

肩の動きを良くしたい。背中が辛い。足が辛い。等々の個々の悩みを汲み取りストレッチ、マッサージ、鍼灸とご相談しながら最も改善に繋がる道を選んでいきます。