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ぎっくり腰は冷やす?温める?

答えは『冷やす』

ぎっくり腰とは、正式には急性腰痛と呼ばれ、急激に発症する激しい腰の痛みを指します。日常生活の中で、重いものを持ち上げたり、急に体を捻ったりした際に起こることが多く、欧米ではその激痛から「魔女の一撃」とも呼ばれています。

炎症が起きている場合が多く、まずは氷水で冷やしましょう。

なぜ『冷やす』と『温める』で悩むのか ⇒ 答えは『冷やす』ですよ!!

ぎっくり腰になったら冷やした方がいいのですが、「お風呂で温めたら悪化した」とよく言われます。
何故温めてしまうのでしょうか?

日本には湯治というものがあるからだと思います。
湯治とは、温泉地に行って、その温泉で体を温め、自然の力で病気や体の不調を治すことを目的とした療養法です。昔は、特に慢性的な病気や怪我の回復に効果があるとされ、人々が遠方から湯治場を訪れることが一般的でした。

このように温泉で温め免疫力を高めて治すというのがあるため、ぎっくり腰も温めたらいいと思う方が多いように思います。

ぎっくり腰の対処法

冷やす:氷水を作り痛めた腰に載せます。10~15分(熱感をみて最大30分まで冷やす)。これを1時間空けて行う。

安静:骨盤ベルトがあれば巻いた方がいい。

当日の入浴は?

入浴は避けた方が無難です。入った直後は筋肉が緩み楽になったような気がしますが、痛みがぶり返します。

どうしてもという場合、入浴の前後氷水で患部を冷やして下さい。
入浴するとどうしても患部に熱が加わります。入浴前に冷やして温度上昇を抑え、入浴後にもう一度冷やします。どちらか一方だけだと全く効果はないので、めんどくさいややりたく無いという方は入浴もやめてください。(入浴してもしなくても冷やすのは何回か必要です)

冷やすのに保冷剤は?

やめた方がいいです。

食品を冷やす保冷剤は物によりますが-15℃の物もあります。
これを皮膚に当てると凍傷の原因となる場合があります。

ところで凍傷とはどんな状態になるかご存じでしょうか?
原因:氷点下の極度に低い温度で、皮膚が凍ってしまうこと。
症状:皮膚が白くなったり、赤くなったり、感覚がなくなったりします。重症になると水ぶくれができたり、組織が壊れてしまうこともあります。

さいごに

ぎっくり腰になる前にできる事をしましょう。なってからだと施術もできることが限られてしまします。
そうなる前に全身のバランス調整をしませんか?

当院では全身施術の『オーダーメイド施術』がオススメです。
ご予約の時に「オーダーメイド施術」または「60分」とお伝えいただくとスムーズにご予約できます。