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冷え性と花粉症の関係

アレルギー持ちの人は冷え性??

冷え性があるとアレルギー症状が悪化しやすいといわれています。冷えは免疫バランスや血流に影響を与えるため、アレルギー症状を強める原因になります。

花粉症はアレルギー反応の一種

アレルギーとは、本来無害なもの(花粉・ハウスダスト・食べ物など)に対して、免疫システムが過剰に反応してしまう状態のことです。

花粉症の場合、体内に花粉が入ると、免疫が「異物だ!」と勘違いし、ヒスタミンなどの化学物質を放出します。これにより、くしゃみ・鼻水・目のかゆみなどの症状が出ます。つまり花粉症はアレルギーの一種です。正式には「季節性アレルギー性鼻炎」と呼ばれ、スギやヒノキなどの花粉に対するアレルギー反応によって引き起こされます。

冷え性がアレルギーを悪化させる理由

1. 血流が悪くなり、免疫が乱れる
体が冷えると血流が悪くなり、免疫細胞が十分に働けなくなるため、アレルギー反応が強く出やすくなります。

2. 自律神経の乱れでヒスタミンが増える
冷えによって自律神経が乱れると、アレルギーの原因となるヒスタミンが過剰に分泌され、くしゃみ・鼻水・かゆみなどの症状が悪化します。

3. 腸内環境が悪化し、免疫が低下
腸は免疫機能の約70%を担うと言われています。冷えによって腸の働きが弱まると、アレルギーの悪化や慢性化につながります。

4. 体温が低いと免疫力が落ちる
体温が1℃下がると免疫力が30%低下すると言われています。免疫が弱ると、花粉症・アトピー・喘息などの症状が悪化しやすくなります。

そうだ!お灸をしよう

そうだ!お灸をしよう
冷え性に効果的なお灸を自分でできるツボをいくつか紹介します。お灸をするときは、市販のせんねん灸などを使うと安全に行えます。
用意するものややり方は下にリンクがあります。

▶️▶️お灸を始めたいけど何から始めたらいいか分からない人はここをクリック(過去のブログに移動)◀️◀️

冷え性に効果的なツボ

1. 三陰交(さんいんこう)
場所:内くるぶしから指4本分上の骨の後ろ側
効果:血行促進、冷え性、月経痛、むくみ改善

2. 太谿(たいけい)
場所:内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ
効果:腎の機能を高め、体を温める

3. 湧泉(ゆうせん)
場所:足裏の中央よりやや上、足指を曲げたときにできるくぼみ
効果:全身のエネルギーを高め、冷えや疲労回復に効果的

4. 関元(かんげん)
場所:おへそから指4本分下
効果:お腹の冷え、下半身の冷え改善