顎関節症が肩こりの原因となることがあるってホント?
肩こりと顎関節症の間には密接な関係があります。
これは、身体の構造と筋肉のつながりについて知る必要があります。
これは、身体の構造と筋肉のつながりについて知る必要があります。
顎関節症とは?
顎関節症は、顎の関節(顎関節)やその周囲の筋肉に問題が生じる状態を指します。症状には以下のものがあります:
・顎の痛み
・顎のクリック音やカチカチ音
・顎の開閉の制限や困難
・頭痛や耳の痛み
・顎の痛み
・顎のクリック音やカチカチ音
・顎の開閉の制限や困難
・頭痛や耳の痛み
肩こりとは?
肩こりは、首や肩の筋肉が緊張し、痛みや不快感を引き起こす状態です。長時間のデスクワークやストレス、姿勢の悪さが原因となることが多いです。
意外と多い口が大きく開かない人
正常な人は縦に指3本分入ると言われていますが、指が2本分またはそれ以下しか入らなくなるほど、口が開かなくなります。
そんな事ないよ!と思われるかもしれませんが意外と開かない人が多いんです。
コロナ禍でマスク生活で口を開けづらい生活を強制されたせいで口を大きく開けない生活に慣れてしまったのも開かなくなった要因の1つだと思います。
主に咀嚼筋と呼ばれる一連の筋肉です。これらの筋肉は、食べ物を噛む、話す、飲み込むなどの基本的な機能に不可欠です。
どれくらいの筋肉がかかわっていると思いますか?
そんな事ないよ!と思われるかもしれませんが意外と開かない人が多いんです。
コロナ禍でマスク生活で口を開けづらい生活を強制されたせいで口を大きく開けない生活に慣れてしまったのも開かなくなった要因の1つだと思います。
主に咀嚼筋と呼ばれる一連の筋肉です。これらの筋肉は、食べ物を噛む、話す、飲み込むなどの基本的な機能に不可欠です。
どれくらいの筋肉がかかわっていると思いますか?
顎を閉じる筋肉(咀嚼筋)
1,咬筋(こうきん):
・位置:下顎骨の側面に位置し、頬骨から下顎骨にかけて伸びています。
・役割:顎を強く閉じる主な筋肉であり、食べ物を噛む力を生み出します。
2,側頭筋(そくとうきん):
・位置:頭蓋骨の側面に広がり、こめかみのあたりから下顎骨にかけて伸びています。
・役割:顎を閉じる際に収縮し、特に奥歯での咀嚼を助けます。また、顎を後方に引く役割も持っています。
3,内側翼突筋(ないそくよくとつきん):
・位置:下顎骨の内側に位置し、翼状突起から下顎骨にかけて伸びています。
・役割:顎を閉じる際に収縮し、咬筋と共に働いて強い噛みしめる力を生み出します。また、顎を前方に引く動きもサポートします。
・位置:下顎骨の側面に位置し、頬骨から下顎骨にかけて伸びています。
・役割:顎を強く閉じる主な筋肉であり、食べ物を噛む力を生み出します。
2,側頭筋(そくとうきん):
・位置:頭蓋骨の側面に広がり、こめかみのあたりから下顎骨にかけて伸びています。
・役割:顎を閉じる際に収縮し、特に奥歯での咀嚼を助けます。また、顎を後方に引く役割も持っています。
3,内側翼突筋(ないそくよくとつきん):
・位置:下顎骨の内側に位置し、翼状突起から下顎骨にかけて伸びています。
・役割:顎を閉じる際に収縮し、咬筋と共に働いて強い噛みしめる力を生み出します。また、顎を前方に引く動きもサポートします。
顎を開く筋肉
1,外側翼突筋(がいそくよくとつきん):
・位置:下顎骨の内側に位置し、側頭骨から下顎骨にかけて伸びています。
・役割:顎を開く主な筋肉であり、下顎を前方に引き、顎を開く動きをサポートします。顎を横に動かす際にも関与します。
2,顎舌骨筋(がくぜっこつきん):
・位置:下顎骨の内側から舌骨にかけて伸びています。
・役割:顎を開く際に舌骨を引き下げることで、顎を開く動きを助けます。また、飲み込む動作にも関与します。
3,顎二腹筋(がくにふくきん):
・位置:下顎骨の下側から舌骨にかけて伸びており、前腹と後腹に分かれています。
・役割:前腹が顎を開く動きを助け、舌骨を引き上げます。後腹は舌骨を固定する役割を持ちます。
・位置:下顎骨の内側に位置し、側頭骨から下顎骨にかけて伸びています。
・役割:顎を開く主な筋肉であり、下顎を前方に引き、顎を開く動きをサポートします。顎を横に動かす際にも関与します。
2,顎舌骨筋(がくぜっこつきん):
・位置:下顎骨の内側から舌骨にかけて伸びています。
・役割:顎を開く際に舌骨を引き下げることで、顎を開く動きを助けます。また、飲み込む動作にも関与します。
3,顎二腹筋(がくにふくきん):
・位置:下顎骨の下側から舌骨にかけて伸びており、前腹と後腹に分かれています。
・役割:前腹が顎を開く動きを助け、舌骨を引き上げます。後腹は舌骨を固定する役割を持ちます。
補助的な筋肉
1,舌骨上筋群:
・構成筋肉:顎舌骨筋、顎二腹筋、茎突舌骨筋など。
・役割:顎を開く際に舌骨を引き上げ、顎を開く動きをサポートします。
2,舌骨下筋群:
・構成筋肉:胸骨舌骨筋、肩甲舌骨筋など。
・役割:舌骨を固定し、安定させることで、顎の開閉をスムーズに行えるようにします。
・構成筋肉:顎舌骨筋、顎二腹筋、茎突舌骨筋など。
・役割:顎を開く際に舌骨を引き上げ、顎を開く動きをサポートします。
2,舌骨下筋群:
・構成筋肉:胸骨舌骨筋、肩甲舌骨筋など。
・役割:舌骨を固定し、安定させることで、顎の開閉をスムーズに行えるようにします。
バランスが大事
どうでしたか?
思っていたより多いと思った方、少ないと思った方がいてると思います。
これらの筋肉が協力して働くことで、顎の開閉や咀嚼、話す動作が可能になります。特に、咀嚼筋は顎の動きに直接関与し、その役割は非常に重要です。顎の筋肉に問題が生じると、顎関節症などの症状が現れることがありますので、筋肉のバランスを保つことが大切です。
歯の治療をされていても顎の周りの筋肉のバランスが崩れて肩こりになったりします。(治療している側で噛まない、噛みにくいなど)
思っていたより多いと思った方、少ないと思った方がいてると思います。
これらの筋肉が協力して働くことで、顎の開閉や咀嚼、話す動作が可能になります。特に、咀嚼筋は顎の動きに直接関与し、その役割は非常に重要です。顎の筋肉に問題が生じると、顎関節症などの症状が現れることがありますので、筋肉のバランスを保つことが大切です。
歯の治療をされていても顎の周りの筋肉のバランスが崩れて肩こりになったりします。(治療している側で噛まない、噛みにくいなど)
まだある肩と顎の関連性
1,筋肉の連鎖反応:
顎関節と肩、首の筋肉は互いに影響を及ぼします。顎の筋肉(咬筋、側頭筋など)が緊張すると、これらの筋肉と連動する首や肩の筋肉も緊張します。逆に、首や肩の筋肉が緊張していると、顎の筋肉にも影響を及ぼし、顎関節症を悪化させることがあります。
2,姿勢の影響:
悪い姿勢、特に前かがみの姿勢は、首や肩に負担をかけるだけでなく、顎の位置にも影響を与えます。姿勢が悪いと顎が前に突き出し、顎関節に不自然な圧力がかかります。これが顎関節症を引き起こすか、悪化させることがあります。
3,ストレスと筋緊張:
ストレスは筋肉の緊張を引き起こしやすいです。ストレスが高まると、無意識に歯を食いしばることがあり、これが顎関節に負担をかけます。また、ストレスは肩や首の筋肉の緊張も引き起こすため、肩こりも同時に悪化します。
顎関節と肩、首の筋肉は互いに影響を及ぼします。顎の筋肉(咬筋、側頭筋など)が緊張すると、これらの筋肉と連動する首や肩の筋肉も緊張します。逆に、首や肩の筋肉が緊張していると、顎の筋肉にも影響を及ぼし、顎関節症を悪化させることがあります。
2,姿勢の影響:
悪い姿勢、特に前かがみの姿勢は、首や肩に負担をかけるだけでなく、顎の位置にも影響を与えます。姿勢が悪いと顎が前に突き出し、顎関節に不自然な圧力がかかります。これが顎関節症を引き起こすか、悪化させることがあります。
3,ストレスと筋緊張:
ストレスは筋肉の緊張を引き起こしやすいです。ストレスが高まると、無意識に歯を食いしばることがあり、これが顎関節に負担をかけます。また、ストレスは肩や首の筋肉の緊張も引き起こすため、肩こりも同時に悪化します。
さいごに
治らない肩こりと言われて当院に来られる方の中には歯の治療中の方や顎関節症だけど治療はしていないという方もいてます。
歯の治療は当院では出来ません!
筋肉の緊張によるものだったり、身体のバランスを整える事は力になれると思います。
ご予約の際に「美容鍼」又は「90分の施術」とお伝えください。
歯の治療は当院では出来ません!
筋肉の緊張によるものだったり、身体のバランスを整える事は力になれると思います。
ご予約の際に「美容鍼」又は「90分の施術」とお伝えください。