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眠い・だるい・しんどい・疲れが取れない

もしかしたら自律神経がお疲れ??

自律神経(じりつしんけい)は、体の内部の機能を無意識に制御する神経系の一部です。自律神経には交感神経(こうかんしんけい)と副交感神経(ふくこうかんしんけい)の二つがあり、これらがバランスをとりながら体の機能を調整します。

交感神経

・ストレスや危険を感じたときに活性化します。
・心拍数を上げ、呼吸を速くし、筋肉への血流を増やします。
・「戦うか逃げるか(fight or flight)」反応を引き起こします。
・例:緊急時にすばやく行動できるように体を準備します。

副交感神経

・休息時やリラックスしているときに活性化します。
・心拍数を下げ、消化活動を促進し、体の修復を助けます。
・「休息と消化(rest and digest)」反応を引き起こします。
・例:食後にリラックスし、食べ物を消化するのを助けます。

自律神経に負担がかかる主な状況

1,ストレス:
・仕事のプレッシャー:過剰な業務量、厳しい納期、職場の人間関係などが原因。
・家庭の問題:家族の健康問題、経済的な問題、子育てのストレスなど。
・心理的なストレス:過去のトラウマ、未来への不安、自己評価の低さなど。
・ストレスは交感神経を活性化させ、心拍数や血圧の上昇、呼吸の速さなど、体の様々な部分に影響を与えます。

2,不規則な生活習慣:
睡眠不足:睡眠の質や量が不足すると、自律神経のバランスが乱れます。
不規則な食事:食事のタイミングが不規則だったり、栄養が偏ったりすること。
運動不足:適度な運動が不足すると、体の代謝や血流が悪くなります。

3,過剰なカフェインやアルコール摂取:
カフェイン:コーヒー、エナジードリンク、紅茶などに含まれるカフェインは、交感神経を刺激します。
アルコール:一時的にリラックス効果があるが、後に自律神経のバランスを崩します。

4,環境の変化:
・気候の変化:季節の変わり目、気温の急激な変化、湿度の変化など。
・騒音や光:騒音や強い光、ブルーライトなどが自律神経に影響を与えます。

5,病気やけが:
・感染症:インフルエンザ、COVID-19(コロナ)などの感染症は体に大きなストレスをかけます。
・慢性疾患:糖尿病、高血圧、心臓病などの慢性疾患は、自律神経の負担を増やします。

自律神経に負荷がかかるとどんな影響があるのか?

1,身体的な影響:
・心拍数の増加:過度なストレスやカフェイン摂取により心拍数が上昇。
・血圧の変動:ストレスや不規則な生活習慣により血圧が変動。
・消化不良:消化器系の調整がうまくいかず、腹痛や下痢、便秘が発生。
・疲労感:慢性的な疲労や倦怠感を感じる。

2,精神的な影響:
・不安感:過度なストレスにより不安やパニックを感じる。
・集中力の低下:自律神経のバランスが乱れると、集中力が低下。
・睡眠障害:不眠、浅い睡眠、早朝覚醒などの問題が発生。

病気になる?

自律神経が正常に機能しないと、以下のような問題が生じることがあります。

1,自律神経失調症:
・自律神経のバランスが崩れ、交感神経と副交感神経が適切に働かない状態です。
・症状:頭痛、めまい、動悸、不眠、消化不良、疲労感など。
・原因:ストレス、生活習慣の乱れ、過労など。

2,過敏性腸症候群(IBS):
・自律神経の調整不全が腸の機能に影響を与える状態です。
・症状:腹痛、下痢、便秘、腹部膨満感など。
・原因:ストレスや食事の影響などが考えられます。

乱れた自律神経を整えよう

自律神経が乱れた状態を整えるためには、さまざまな方法があります。
どれが1番ではなく上手に組み合わせていくのがオススメ。

1.、マッサージ
マッサージは、筋肉の緊張をほぐし、リラクゼーションを促進することで自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。以下の方法を試してみてください:
・全身マッサージ:プロのマッサージセラピストによる全身マッサージは、深いリラクゼーションと血行促進に効果的です。
・アロママッサージ:ラベンダーやカモミールなどのエッセンシャルオイルを使用したマッサージは、副交感神経を刺激し、リラックスを促します。
・セルフマッサージ:簡単なセルフマッサージも有効です。肩、首、足の裏などのマッサージを行うと良いでしょう。

2.、深呼吸と瞑想
・深呼吸:腹式呼吸を行うことで、副交感神経を活性化させ、リラックス効果を高めます。
①静かな場所で座り、目を閉じます。
②鼻からゆっくりと息を吸い込み、腹部が膨らむのを感じます。
③口からゆっくりと息を吐き、腹部がへこむのを感じます。
④これを数分間繰り返します。
・瞑想:毎日数分間、瞑想を行うことで心身をリラックスさせ、自律神経のバランスを整えます。

3、 適度な運動
・ウォーキング:毎日の散歩は、心身をリフレッシュし、自律神経の調整に役立ちます。
・ヨガ:ヨガのポーズと呼吸法は、副交感神経を活性化させ、リラクゼーションを促進します。
・ストレッチ:筋肉をほぐし、リラックス効果を高めるために、毎日簡単なストレッチを行いましょう。

4、規則正しい生活習慣
・十分な睡眠:規則正しい睡眠スケジュールを保ち、質の良い睡眠を確保します。
毎日同じ時間に寝起きする。
寝る前の1時間はリラックスする時間を設ける。
スマホやパソコンの使用を避ける。
・バランスの取れた食事:栄養バランスの良い食事を心がけ、自律神経の働きをサポートします。
ビタミンB群やマグネシウムを多く含む食材を積極的に摂る。
食事の時間を規則正しく保つ。

5、 ストレス管理
・リラクゼーション法:マッサージや深呼吸以外にも、アロマテラピーや音楽療法などを取り入れて、リラックスする時間を作りましょう。
・趣味の時間:自分の好きなことに時間を費やし、ストレスを軽減します。

6、 環境の整備
・快適な環境作り:自宅や職場の環境を整え、リラックスできる空間を作ります。
適度な温度と湿度を保つ。
照明を調整して、リラックスできる雰囲気を作る。

7、 カフェインとアルコールの摂取を控える
・カフェインの制限:カフェインは交感神経を刺激するため、摂取量を減らします。
・コーヒー、紅茶、エナジードリンクの摂取を控える。
・アルコールの制限:アルコールは一時的なリラックス効果がありますが、後に自律神経のバランスを乱すことがあります。

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