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当院の北東側
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身体の歪みの原因 腰痛

身体が歪んでいるとは

よく他の院やマッサージ屋さんで「身体が歪んでいると言われた」と当院に来院される方がおられます。

身体が歪んでいるとはどのような状態なんでしょうか?
多くの方は身体が傾いた状態を想像されるかと思います。正解です。

なぜ傾くのか?
骨が変形しているから?

骨の変形による傾き・歪みは、申し訳ありませんが当院では治せません。

では、どういったものが施術可能かと言いますと
『筋肉の緊張による身体の歪み』です。

身体を支えているものは骨と筋肉です。骨の変形は元には戻せません。しかし、筋肉が原因ならば対処ができます。

写真を撮ったときにまっすぐに立っていたつもりなのに現像された写真を見たら肩が片方だけ下がっている。なんて事経験ありませんか?わざと傾けているならいいのですが、そうではなく傾いているのなら原因は筋肉です!

筋肉の役割

原因は筋肉!と言われてもピンとくる人はそんなに多くないと思います。

人は活動する時に筋肉が伸び縮みすることで歩く、物を掴む・使うなどの行動ができます。

上半身で言うと、体の前側の筋肉が縮むとお辞儀をします。後ろ側が縮めば体を反らせ、右側が縮めば右に倒れ、左ならば左へといった感じで体は動きます。この時、前と右側の筋肉が縮めば上半身は右斜め前に倒れていきます。

このように筋肉の収縮によって体は曲げる動作が起きますが、あなたは真っ直ぐ立とうとしているのに筋肉はお辞儀させようと収縮したらどうなるでしょうか?

それが冒頭の写真の例ように傾いた写真となります。
あなたの感覚と実際の姿勢のギャップに繋がってしまうのです。

なぜ腰は痛くなる?

なぜ腰は痛くなる?
一番は姿勢です。

膝が坐骨(椅子に座っている時なら座面の高さ)に近づくと骨盤は後ろに倒れていきます。
腰骨は前の方に反っているため骨盤が後ろに倒れていくと背骨を後方に引っ張り負担がかかります。

学生の頃に三角座り(体育座り)をすると腰が痛くなるのは、膝が坐骨より上にあるためです。

意外と膝が坐骨より上に上がる機会は多く、床生活だとほぼ上になっています。
その他だと自転車のサドルが低くても負担になります。サドルが低いとペダルが一番高い位置に来た時に膝とサドルの距離が近くなり骨盤は倒れます。

日頃から気をつけることが大切

身体に負担のかからない姿勢はありますか?と聞かれますが、ありません。

身体はそれぞれのパーツが負担を取り合いながら形作っています。
したがって負担0はあり得ないのです。
それぞれのバランスを取るためにも同じ姿勢でいない、ストレッチや体操を行う、運動をするといった事が大切になります。

もしお困りのことがあれば当院までお気軽にお尋ねください。